無農薬・無化学肥料の畑とは
無農薬で栽培をすると、雑草がたくさん生えてきます。
以下は、パンプキンファームです。
農薬を撒いた畑は、こんなにきれいです。
以下は、近所の畑です。
化学肥料は雑草の栄養にもなるので、雑草が生え、農薬を撒く。
また、化学肥料の追肥が当たり前になっていますが、
化学肥料の追肥により、また雑草が生え、農薬を撒く。
この繰り返しで、農薬の使用量も多くなってしまいます。
ここで大切なのが畝です。
パンプキンファームでは、畝上げを50㎝することで、畝の中にたくさんの微生物が蓄えられ、追肥をする必要がありません。
大規模農場では、機械で畝上げをするため、畝は20cm程度しかできません。
そのため、追肥が必要となり、雑草が生え、農薬を撒く。という悪循環になっているのです。
最近は、雑草は資源であり、上手に付き合い利用しようという考え方も増えています。
例えば、雑草がないと紫外線が強く当たり、土の表面に住む微生物が死んでしまいます。
また、雨が土に直接当たると、土が硬くなったり、ぬかるんだり、土や肥料分が流れ出てしまったりします。
パンプキンファームでは、野菜と雑草が共生することで、豊かな土を育み、
病気に強く、味がいい、野菜を育てています。